HERo.coです
今日の記事はインターン第2弾
メンバーの暴君、松岡美範の経験をインタビュー形式で紹介していきます。
Here we go
Interviewee Minori Matsuoka
Interviewer Kensho Yanagihara
海獣の子
松岡美範
海の中にいると気持ちが安らぐ
あぁ、人間は海の子なんだって思う。
NPO屋久島うみがめ館とは?
うみがめ × ビーチ
屋久島に位置する海ガメの生態保護を行っている団体です。
しかし、以外にも本当の目的は浜を守る事。
綺麗な浜を知る子供が大人になり島を出る。
時代とともに開発が進み、帰省するとあの頃の浜はそこにはなかった...。
そんな悲しい物語から未来を守る
縮小していく浜を守るため
海ガメを守るという名目で発足した環境型NPOです。
インターンのきっかけは?
スタッフ × 食事会
私の所属するサークルが九州うみがめ会議のスタッフをしたことがありました。
その後の食事会で、インターン先となるうみがめ館の理事長と会い
海ガメについて語っているうちにお誘いがきました。
行った期間は6/3〜8/9。
5月から7月が海ガメの産卵期なので丁度忙しい時期でした。
仕事内容は?
生態調査 + 啓蒙活動
うみがめの生態調査の委託業務請負
うみがめの生態啓蒙活動
生態調査
うみがめの足に個体識別のためにタグとICチップを注射で埋め込んだり
それらを読み取ったりすることで生態を調査し保護案を打ち立てていました。
活動は夜21:00から5:00まで
暗いビーチを足跡を元に海ガメを探して歩き回ります
ICチップの埋め込みや読み込み、傷、大きさ諸々の情報をノート記録
時には産卵を補助器を用いて手伝うことも。
また、卵は非常に繊細。
海水に浸かったり、人間の踏圧で簡単に割れてしまいます。
そのため卵を安全な場所
(環境省が設置する保護策の内側 or 人の踏まない地域)
に移植するのも大切な仕事。
雨の日も風の日も、孤独で暗くて怖くて寒くてとても大変でした。
波の音、夜光虫が輝く砂浜、満天の星空
癒してくれるのはいつも自然でした。
孵化調査
屋久島で生まれたかめたちはCalifornia海流に乗り渡米。
約30年の時を経て、屋久島に帰省し産卵します。
帰ってくるかめの本能を利用し、子ガメのうちにICチップを埋め込み
帰ってきた時にデータを取れるようにしておきます。
また親ガメは同じ産卵巣に1~3度
合計で100個ほど産みます
それを元に卵が何個孵化できたのか孵化率を計算
これにより第三の卵に対する影響を調べることができます。
啓蒙活動
うみがめ館を訪れてくれた観光客にむけて海ガメの生態を説明します。
多くの人に知ってもらう事が一番の保護策になると信じています。
他にも団体はあった?
観察会 vs うみがめ館
屋久島にはもう一つ観察会という団体
観光客向けの海がめ産卵ツアーを行っています。
卵の埋まった産卵巣の上を歩き回ったり、時には保護策の内側にまで入ろうとします。
しかし、NPOでは彼らを規制することは難しい
また彼らが産卵を見ている時でも、タグのついてない新しいかめを見つけると
調査のためICチップを埋め込まないといけない
そんな姿をみて観光客は「かわいそう!!」と罵る始末。
とても辛い確執です。
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